みなさんこんにちは、今までになく、自由度がない年末年始を迎えることになり、「ステイホームで何をしよう」と考えている方も少なくないと思います!
さて、今回は永遠のテーマである、
質問で多い「白髪染めの頻度」と題し、最近言われている白髪染めのタイミングについて私の見解を記事にしたいと思います。
少し自己紹介。私は20年以上ヘアカラーの専門家として、日々サロンワークをし、年間約3000回くらいのカラーを担当しているヘアカラーリストです(^^)
全国の美容師さん向けの、ヘアカラーセミナーの講師を務めたり、最新ヘアカラー剤の開発にも携わらせて頂いたりと、日々白髪と真剣に向き合っています。
▪︎白髪染めの頻度について
染める頻度としては
白髪染めにも
・しっかり染めたい
・ぼかしたい
・活かしたい
と染め具合にも大きあく3パターンに分け、考えてみると、
どこに当てはまるか考えてみましょう。
皆さん意外にきにされているのが、どのくらいのペースで染めるのが良いのか⁇です。
白髪の多い方では、2週間くらいで、顔まわり、こめかみや、もみあげがまず気になります。
次いで、3から4週間で、分け目あたりが気になり、1ヶ月も経てば、
ああ、もう染めなきゃ…という感じではないでしょうか⁇
髪型にもよりますが、やはり、もみあげ、こめかみが多い方は2から3週間が限界という方も多いです…
気になる速度は、白髪がおおく生えている部分によても違います。
図にもあるように、白髪の映えている部分、多い部分は
十人十色。
①生え際に多い方 2〜3週間
生え際に多い方は、特に気になる速度が早いでしょう。
もみ上げいや、コメカミはすぐ伸びます。
顔を洗っている時などに、洗面台の光などでキラっと
光るので特に気になるでしょう。
②分け目に多い方 3〜5週間
分け目に多い方は、ヘアスタイルにもよりますが、前髪がない場合は
特に早いです。なんと言っても、背が低い方や、デスクに座って仕事をされている方、お辞儀をよくする方・・・など
いろいろなシーンで、天辺が見えてしまうのは、致し方なく。。。
その際は、分け目だけでもいいから、さっとホームカラーでカバーするか、白髪用カラーファンデーションや、シャンプーで落ちる一時的な白髪隠しなどで
カバーするのもいいと思います!
その際のおすすめは、次の通り
▶︎一時白髪カバー
1位 THROW (スロー ヘアファンデーションコンシーラー)
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これは塗りやすさも、白髪のカバー力もピカイチ!
お肌の染みを隠すように、白髪の目立つ部分にダイレクトにスポンジで塗ってください!
これは、サロンでもたくさん紹介している私も大好きな商品。化粧ポーチにも入るので、携帯しやすいのも便利です。
乾くのに少し時間がかかりますが、塗って、そのまま出かけているうちに乾きます。
若干夏の汗ばむ時期などに触れえしまうと、手につきやすくなりますが、そんなに気にしなくても大丈夫です!!
2位 ビゲンヘアマスカラ ダークブラウン
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染め液がついている先端が、とても工夫されている画期的な商品。
通常のブラシタイプのものは、
ブラシに毛が絡まって付けたくもないところに、液がついてしまったりすることもある欠点から、
このシンプルなアタッチメントが開発されたと思います。
よくわかってる〜と思いました!
こちらも、先端のアタッチメントを白髪の気になる部分にダイレクトに塗布するだけの、簡単一時染毛剤です!
以上、簡単に一時的に白髪を隠すオススメアイテムの紹介でした🤗
ちょっと脱線してしまいましたが・・次・・
③部分的に固まって生えている方 4〜6週間
しっかり染めたい場合は、やはり白髪が数本で少ないか、または、フロントやトップに固まって白髪がある方、あとは、若白髪の方は、しっかり染めたいのではないでしょうか?
基本固まって白髪が生えている以外の部分は、地毛、またはカラーリングをしている部分とは別に、少し白髪の部分が薄く白茶っけた部分が出てくると思います。
その際は、
目立つ部分だけ6トーンの白髪染めで染めるといいでしょう❗️
全体が地毛で、白髪の部分だけ気になる際は、白髪染めでしっかり染める明るさの、地毛に近い5トーンや6トーンの白髪染めがオススメです‼️
▶︎白髪しめの明るさの目安
図の表はあくまでも参考で私が製作したもので、メーカーによて、明るさの
度合いが違うので注意が必要です。
前回使用して、いい感じだったと感じたら、必ず箱は捨てず、カラーの番号を
記憶するようにしましょう!!
前回何使ったっけ???といって、適当に買ってしまうと、大きな失敗の元なので絶対に注意が必要です!
私は、いつもオススメする白髪染めは ウェラトーン2+1
参考までに
白髪をしっかり、バッチリ染めたい方にオススメなのがこちら
しっかり染めたい方
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自然にぼかしたい方
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白髪を生かして明るめに染めたい方
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私の白髪染めをする際、自分で染めた感じがわかりにくい
赤みのないカラー剤をチョイスします。
ウェラトーンであれば、「CB」ナチュラルブラウン系が
一番自然で、赤みも少なく成功例が非常に多いのでオススメです!!
赤みの原因は、ウォームの暖色よりのブラウンです。
暖色系は赤みが白髪染めの他に赤みを帯びたカラーも配合されています。
その赤みが、褪色後に嫌なオレンジ褐色の色が出てきます。
できる限り赤みがない、ナチュラルブラウン系で染めるのがオススメです。※ウェラトーンに限りです。
まとめ
最後に、ホームカラーは基本上手に染めるのが難しいです。しかし、目立つ部分や、気になる部分だけ、うまく染めるだけで、急な用事や、コロナ禍で自粛を余儀なくされた時の、ケアの方法としてはとても重要と私は感がています。
全部を完璧に染めようとするにではなく、気になる部分だけにとどめ、そのほかの部分はプロの美容師さんにしっかり綺麗に染めてもらうことを心からオススメします。
サロンに行くと気分も上がりますしね!私は、これからの時代、サロンカラーとホームカラー のハイブリットな白髪染めライフを提案しています。みなさん忙しいですしね!
あと、ホームカラー はやはり、ダメージはあります。
これは素人でも均等に染められるよう、ムラを作らないようにサロンカラーよりも少し明るくする力が(脱色力)が強くできています。地毛を明るくして、白髪も黒髪も一緒に暗く染まる原理は一緒ですが、その際に必要な脱色力と強くできているのが特徴です。
ウェラトーンには専用のヘアオイルがセットで付属されていますので、説明書をしっかり読んでから使用してください!!ではでは!