夏になり、薄着が多くなるこの季節。
背中のポツポツ発疹ができてしまい、気になったことありませんか?
先日小学2年生の娘の背中にも、ポツポツと。。
肌は弱い方ではないが、首から肩甲骨のあたりまでだけに
発疹ができていて、これは・・と思い
背中だけに出来る発疹について考えてみました。
原因その1 トリートメント剤の流しもれ
実はトリートメントの流しもれは、
背中に付着していたりすると、時間が経って汗などをかくと
悪さをするそうです。
トリートメントの主成分は、水と「脂」。
髪の毛のためには、ある程度ヌルヌル感を
残した方が、トリートメントの髪への効果としては必要ですが、
髪に付けたトリートメントよりも、流した時に背中に残ってしまった
トリートメントの「脂」がかぶれや、発疹の原因とされる場合が多いそうです。
顔もそうですが、脂が多い肌質だと、吹き出物やニキビなどが出てしまいやすいですよね?
特にお顔にも鉱物油などの科学的な「脂」はあまり健康上よくないと
言われています。
髪の毛だけにつける分には、コーティング作用もしっかりあるので
良いのですが、やはり体に付着してしまうと、その脂が「毛穴」を塞いでしまい
新陳代謝がうまくいかず、皮膚トラブルになるケースが非常に多いようです。
特に汗のかきやすい、梅雨時期や夏場に多いそうです
もちろん、日焼けや、汗疹のようなケースも
この時期は多いのですが、
まずは、背中についてしまったシャンプーやトリートメントはしっかり
流すようにしましよう。
その2 シャンプーの次に体を洗う順番が大事
我が家には2歳になる次女もいるのですが、
どうやら、妻は次女とお風呂に入っているようで、
長女は、一人で入浴をしているとのこと。
面倒くさがりで、寂しがりやの長女は、いつも
早風呂。
髪の長さは丁度、肩甲骨くらいまであるロングヘア。
ヘアカラーなどはしていないが、
妻と同じシャンプーとトリートメントを使用している。
髪も長く健康で、襟足に髪の毛の厚みもあり、
しっかりすすがないと、シャンプーやトリートメント
が髪にも体にも残ってしまいがち。
長女は、背中まで手が届かなかったと、全く背中の方には
石鹸をつけて洗っていなかったそうです。
2年生とはいえどまだ子供😬
休みの日はなるべく一緒に入るようにしてます。。
そして、一緒にはおれないときは、長女に「まずは、頭から洗うようにしよう」
と伝えてから、発疹が完治いたしました!
こともの回復力には驚かされます。やはり洗い漏れだったのか・・
流し方にも工夫が必要です。髪を前に落として流すと背中に着きにくいですよ。
そのあとに、体や特に背中に着いてしまった、トリートメントや
シャンプー剤をしっかり流すようにしましょうね😊
その3 残りやすいトリートメント
トリートメントの成分は、ドラッグストアなどでも
非常に悩みますよね??
しかも種類が多すぎて、どれがいいかわからないから、
ついつい、お手頃なトリートメントをチョイスしていることも・・・
トリートメント成分もピンキリですが、😏
裏の表示をチェックしてみて、蓄積されやすい「脂」と
そうでない「脂」があるので、ここで紹介したいと思います。
裏の表示を見て「ラウリル」「硫酸」系のものが入っていなければ
蓄積されにくいと言えますが、何と言っても
どのみち、トリートメントは髪の毛の指通りを良くするための「脂質」を
与えているので、その脂質がお肌に残ってしまうと
特に洗いにくい背中に残ってしますと、
時間が経った時に炎症の原因になるということなので、
成分を見極めることも大事ですが、
やはりしっかり洗い流すことが重要だと思います。
シリコンは決して悪いものではなく、薬事でしっかり認められた
化学合成剤です。
ただ体に残らないようにしましょう!
一時期、「ノンシリコンだ!!」とか「シリコンフリー」のトリートメントが流行りましたが
蓄積型のシリコン系トリートメントだと、パーマがかかりにくいや、カラーが入りにくい
などの美容師さんの意見から、シリコンが犬猿されました。
「ラウリル」や「硫酸」と表記されず、違う成分で
シリコンと同じような成分がたくさん入っているので、
体を洗う時にしっかり背中を洗っていただければ改善されることもあると思いますので
まずは、洗い漏れがないように心がけてみてください。
しっかり流そうと思って、ゴシゴシ洗いすぎるのも、皮膚トラブルの
原因にもなるので、優しく洗い流してください。
※背中のポツポツが出てきた際は、皮膚科へ受診ください。