白髪染め　アッシュ系にできる⁇

2020 7/21

2020年7月21日 2020年7月21日

皆さんこんにちは、今回はお客様からもたくさんご要望がある、

アッシュって白髪染めだとできないのよね・・・と

諦めている方も多いかと思いますが、むしろ

白髪＝白いキャンパス。

自由にカラーで彩ることができるので、

白髪の方が、アッシュ系のカラーが綺麗に入ります！

黒髪の方が、アッシュをする際に、一度ブリーチをして

髪を傷ませてでもアッシュにしたいと言って、若い世代の子達は

と言う質問にお答えしたいと思います！

▷そもそもアッシュ系ってどんな色？

今更聞けない

みんなが言ってるアッシュ系ってどんな色なんでしょう⁉️

美容師さんによっても、発売しているカラーメーカーによってもアッシュ系のカラーは様々。

簡単に言うと、欧米系外国人の地毛のようなカラー

と言うイメージです。

欧米系外国人の地毛！？といっても、それぞれ違いますよね。

その違い通り、日本で発売しているアッシュにも、グレー系のアッシュやブルー系のアッシュ。また、グリーン系のアッシュなど本当に沢山あります。

特に最近では「外国人風カラー」の大流行もあり、ラベンダー系のアッシュなど、とにかくアッシュとネーミングをつければ、売れる！

と言う流れがあり、各メーカー挙ってAsh系のカラーに力を注ぎました。

あるメーカーのカラーチャートになりますが、他にもたくさんのメーカーが

アッシュの幅をたくさん発売しています。

▷白髪染めでもアッシュにできます！

答えから言うと、白髪染めでもアッシュ系はもちろんできます！

むしろ、白髪が多い方が綺麗なアッシュ系のカラーが出せます。

なぜなら、白髪は白いキャンパスだから☺️

若い子は、白髪がないから、ブリーチで髪に負担をかけてでも

脱色してアッシュにます。

白髪が多い方は、そのブリーチする過程がないので、むしろアッシュ系のカラー

に向いていると私は思っています。

実際に写真がありますので見てみましょう。

白髪染めとファッションカラーの違いは、ブラウンの量。

やはり、白髪を見ると、「白髪を染めたい」と言う

気持ちになる。できる限り、地毛のような・・がキーワード。

私は、そうは思わない。

白髪にブラウンを入れることで、伸びてきたときの白髪との

くっきり感が否めない・・。

白髪が多ければ多いほど、白に近いカラーを選択した方が、断然リタッチ部分が

気になりにくい。そのため色持ちがいいと言うことだ。

こちらの写真も７０％ほど白髪のお客様。

白髪染めを使用せず、ファッションカラーで色を上からのせただけです。

いかがですか？？

この方も元々ブラウン系の白髪染めで、カラーをされてました。

三ヶ月ほどかけて、ブラウン系のカラーの割合を減らし、

アッシュ系のカラーにゆっくり移行して行きました。

▷似合う肌色は？

エルセーヌ

私は、以前パーソナルカラー診断をお客様に行っていました。

そう、最近雑誌でよく見かける

ブルベ・イエべです。

ブルーベースとイエローベースでは大きく肌色を分け

肌馴染みの良いカラーを選択する理論。

そこで私が感じたのは、「カラーは自由だ」です🤗

もちえろん、カラーには、似合う似合わないがあります。

しかし、強要になっては、全く楽しくありません。

みなさん、洋服などを買うときに、鏡の前で試着して

ご自身で似合うか似合わないかを判断されます。

そうです。もうすでに自分自身で、なんとなく肌馴染みがいいカラー

や似合うカラーを選別しているのです。

さらに、ちょっと勧められたから挑戦！と思って購入した洋服も、

やっぱりちょっと違和感がある・・となって、クローゼットにずっと眠ったまま

の服も多いかもしれません。

結論から言うと、

「アッシュ系が似合わない人はいない」

と思います。

もちろん私なりに、美容師目線でトレンドを取り入れたり、

似合いやすそうなカラーをご提案しますが、

人間誰でも、歳をとると白髪まじりのグレーヘアに

移行してきます。

自然の摂理で、グレー系のアッシュになっていくのに

似合わないわけがないですよね？？

ですので、思い切ってアッシュ系のカラーを楽しんだ方がいいお思います！

髪色を変えるのは勇気がいることです。

美容師さんと相談して、毎月染める白髪染めだからこそ、

毎回、少しずつアッシュ系のカラーに傾けて行けると、

目も慣れ、周りの方達にも、いつもにか変わった？？

と思わせることができると思います。

ぜひ、トライを！！

まとめ

お客様の白髪染めのオーダーで一番多い、「赤み」のカラーが嫌い。

ほとんどの白髪染めに含まれる、ブラウンの要素が、褪色した後に

残留するカラーです。（赤褐色）

特に市販のカラー剤には、「白髪が染まる」に重点を置くため

ブラウンが多く含まれています。

ですので、発想転換ではないですが、

白髪＝「白いキャンパス」と言うくらい、

白髪をネガティブに考えるのでなく、ポジティブに

考えることで、たくさんのヘアカラーが

楽しめるようになると思います。

美容室で染める際も、「いつもと一緒で・・」と

つい言ってしまいがちですが、

美容師さんに「ちょっと変えてみようかな」と

気分の変化を伝えることからスタートするのも良いですね！！